駆け出しの映像翻訳者の日記です。洋楽、映画、海外ドラマの話、子育ての話、翻訳の話などを、不定期で更新中。ホントに、すごく不定期です。ごめんなさい。
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何じゃら…
日曜日の夜、久々にカンテツしちゃいました。
そうです、1秒も眠らず朝になってしまう…30過ぎの体には
結構キツイ、あれです。

子供たちの寝かしつけも横にはならず、
抱っこ(+授乳)、もしくは添い寝ではなくて「添い座り」。
(横になると絶対寝てしまうので)

昨日の朝の目のクマは今までにない悲惨なもので
鏡に映った自分の姿が恨めしくなってしまいました。

何にこんなに時間がかかったかというと、
翻訳以外のこまごました作業が、今回予想以上に時間がかかったんです…

映像翻訳の場合は、字幕ではハコガキやスポッティング
(どこからどこまでを1枚の字幕にするか決めて、
 さらに何文字の字幕にするか算出すること)
など、わりと周辺業務が多いと思います。
私はこの辺の翻訳以外の作業も、実は結構好きです。

今回は吹替用の原稿作成だったのですが
タイムコードを原稿に書き入れなくてはならなくて、
1つ1つのセリフのタイムコードを書き入れる、という
その作業にものすごく時間がかかったのでした。
 (*翻訳用の映像には数字が入っていて
 「05:30のあたりからスクリプトが10分ぐらい抜けています」などと
 言ったり、この数字はいろいろな場面で結構よく使います。「キャラ」とも言います。
 ちなみに更に小さい単位の「フレーム」(1秒=30フレーム)まで入っています。
 SSTなどではこの「フレーム」にまでこだわって
 タイミングがぴったり合ったスポッティングを取れます)


日曜日、天気も悪くて、私も仕事が終わってなかったので
昼間も遊びには行かず、私も家でちょっと仕事もしていたのですが
そのとき何かの言葉を調べていたら訳語に「何じゃらほい」という言葉が載っていて
活字で見たら妙に面白くて、PCの前で「アハハ」と声を出して笑ってしまいました。

それで「何、何が面白いの?」と寄ってきた子供たちも
「何じゃらほい」にバカウケ。早速我が家で流行しています。
これって、結構死語でしょうかね。

それを一緒に使っているジャイ子が「何じゃホライ」と言っているのが
今おかしくてたまりません。
多分「何じゃそりゃ」と混ざっているのかと思いますが
今度は我が家で「何じゃホライ」が流行しそうな勢いです。
こうして我が家でしか通用しない言葉が増えていくわけであります。

さて、お仕事の方ですが、最近、やっと日英も楽しく感じられるようになってきました。
(でも、英日の方がやっぱりずっと好きですけど)

ジョークなどの部分は、日本語そのものをネタにしたものは難しいんですが
(これは英日でもそうですよね。ダブル・ミーニングなどの字幕は
 ルビで処理しているものが多いと思います。)
それ以外のジョークは日英の方が訳しやすいこともあります。

そして、スクリプトの抜けや間違いは
当然、日本語ネイティブの私ですから、
日本語のものだと、この「スクリプトの抜けや間違い」に
対応するのがとてもラクです。
英語のものだと、何となく不安で何回も聞きなおしたりするので…ハハハ。

…何だか「楽しくなってきた」というか、「ラクな部分」を探していますね

気を取り直して、先週放映の「ボストン・リーガル」から、
上手な字幕をいくつか。

同僚をほめる時の場面から。

Jerry, you know, I have tremendous affection for my own intelligence,
僕は誰よりも頭がいいと
自負してきたんだが――

but even I think you're smarter than me.
君にだけは かなわない

そして、これに対する返答。

Oh, I am.
知ってる

うまく流れていますよね。
前半の「頭がいい」の言い回し。これは、この英語表現が
とても主人公らしくていいなと思ったんですが
「誰よりも頭がいい」「自負」という言葉で
その「主人公らしさ」を損なうことなく、上手にまとめてあると思いました。

後半の「知ってる」も日本語らしいですよね。
直訳は「(実際)僕の方が頭がいい」ですが
日本語でもこういうときは「知ってる」って言いますよね。

ちなみに先週放映の回のゲストはマイケル・J・フォックスでした。
明日も再放送ありますよ。



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